OFFICE PARTY JOURNAL

社内懇親会の費用相場|30名・50名・100名・150名の予算モデル

社内イベントのヒント / OFFICE de PARTY

社内懇親会の費用相場を解説するイラスト(開催イメージ)

イラストは開催イメージです。

社内懇親会の予算を調べると、一人分の料理代と、司会や設営まで含んだ開催総額が並んでいて比較しづらいことがあります。オフィス開催でも会場以外の作業は必要なため、飲食単価だけを人数倍すると不足する項目が出てきます。本記事では、30〜150名の会に必要な費用の分け方と、社内検討に使える四つの仮の予算モデルを示します。ここで示す金額は相場の調査結果や販売価格ではなく、条件を整理して見積もりを依頼するための計算例です。

1.「相場」を比較する前に見積もりの範囲をそろえる

社内懇親会の費用は、何を含めるかによって大きく変わります。料理を届けるだけの案と、会場設営から進行、交流企画、撤収まで任せる案を同じ一人あたり価格で比べても、幹事に残る作業が違います。最初に比較対象のサービス範囲を決める必要があります。

開催条件として、予定人数、開催時間、使用する部屋、準備と撤収に使える時間、希望する企画を一枚にまとめます。飲食についても、軽食か夕食か、ドリンクを含めるか、自社で持ち込むものがあるかを記します。条件が未確定なら空欄を埋めるための仮定を明示し、各社が同じ前提で提案できる状態にします。

このページは、実際の市場平均や最低価格を示すものではありません。自社の条件に近い複数の見積もりを取り、範囲と内容をそろえて比較することが、予算を説明する材料になります。サイトの仮予算例も、そのまま発注できる商品価格として扱わず、個別の見積書で確認してください。

2.費用を人数連動と開催単位に分ける

人数に連動しやすい費用には、料理、飲料、配布物などがあります。一方、司会やディレクター、機材搬入、企画制作は、人数が少し変わっただけでは同じ比率で減らない場合があります。参加者が50名から40名になっても、総額が必ず二割下がるとは限りません。

予算表では、各行に「単価」「数量」「含む作業」「変更条件」を設けます。料理一式という表現なら何人分の何を指すのかを確認し、スタッフ一式なら人数だけでなく拘束時間と担当範囲を確認します。見積もりに含まれない社内作業は、金額ゼロとして消すのではなく、別の欄に担当者と所要時間を残します。

同じオフィスでも、通常の会議机を大きく移動する会と、ラウンジをそのまま使える会では準備が異なります。必要な費用は参加者数だけで決まらないため、人数の増減表と会場条件の変更表を分けておくと、何が総額に影響したかを追いやすくなります。

3.30名・50名・100名・150名の仮の予算モデル

以下は、飲食枠を一人4,000円と置き、別に運営・機材等の枠を置いた説明用の試算です。4,000円で特定の献立や飲み放題を提供できることを示すものではありません。運営枠も実際の人件費や必要人数から積算した見積もりではなく、項目分けを練習するための仮置きです。

表は横にスクロールできます。

想定人数 飲食の仮枠 運営・機材等の仮枠 小計
30名 12万円 6万円 18万円
50名 20万円 10万円 30万円
100名 40万円 18万円 58万円
150名 60万円 28万円 88万円

表の小計には税・管理費・追加条件に伴う費用を計上していません。社内の確定予算として使う場合は、全項目を見積もりに置き換えてください。OFFICE de PARTYでは管理費として10%を頂戴しており、何を算定対象とするかも見積もりで確認します。

30名では、少人数でも必要な当日管理をどこまで社内で担えるかが論点になります。50名では、受付・司会・飲食提供が重なる時間を見て運営範囲を決めます。100名では料理やドリンクの提供点を分ける案、150名では複数エリアの案内と補充を管理する案を検討します。必要スタッフ数や機材数は、この動きと会場を確認した上で積算します。

仮の予算を実施できる計画へ変えるには、会場と任せたい仕事の確認が必要です。OFFICE de PARTYへ予定人数、予算上限、開催目的を共有いただければ、飲食と当日運営を分けて、必要な費用を相談できます。

人数別の見積もりを相談する →

4.会場費がかからなくても発生する作業を確認する

自社スペースを使う利点があっても、机の移動、養生、入館対応、搬入、清掃などが不要になるわけではありません。これらを社員が行うのか、外部へ依頼するのかで、現金の支出と社内の作業負担が変わります。会場費だけを削減額として比較せず、準備から復旧まで見渡して検討します。

ビルの搬入可能時間が短い、荷捌き場所から部屋まで遠い、複数回のエレベーター利用が必要などの条件は、作業計画に影響します。音響や保温機器を使う場合も、施設設備と利用条件を確認してから必要機材を決めます。条件を伝えずに概算を取り、後から追加するより、最初に写真や利用ルールを渡す方が比較しやすくなります。

撤収については、業者の備品回収と部屋の原状回復を分けます。ゴミ、社内で準備した装飾、飲み残し、家具の配置が誰の担当かを明記し、終了後に人手を追加しなければならない状態を避けましょう。飲食の手配範囲はケータリング選びの記事でも整理しています。

5.予算を抑えるときは体験への影響で優先順位を付ける

総額が上限を超えた場合、まず外せない条件を残します。必要な運営体制や施設の条件を満たした上で、装飾の範囲、企画の数、機材の構成、飲食の選択肢を見直します。人を減らせば安くなるという考え方だけで進めると、同時に必要な作業を担う人がいなくなります。

例えば二つの企画を一つにまとめれば、制作物や説明時間を整理できるかもしれません。一方、食事の提供場所を一つに減らすと、待ち時間が増える可能性があります。変更案には削減額と、参加者・幹事に起こる変化を一緒に記して、目的を損なわない案を選びます。

社内へ戻す仕事も、引き受ける担当者を決めてから費用を外します。幹事がその時間に受付や来賓対応をしていれば、実際には引き受けられません。予算を抑える案と外注を増やす案を同じ分担表で比べると、価格以外の違いが判断しやすくなります。

6.決裁に使える見積比較表と変更履歴を残す

決裁資料には総額だけでなく、人数、開催時間、飲食の位置づけ、担当範囲を添えます。比較する二案で条件が違う場合は、違うまま安い高いと結論づけず、「こちらは撤収を社員が担当する」などの差分を示します。見積金額の有効期限や人数確定期限も、資料と一緒に管理します。

出欠が変わったときは、どの項目が変わり、何が据え置きになるかを再確認します。変更前後の見積書を混在させず、承認した版と最終発注内容を一致させましょう。当日に追加できる事項とできない事項を整理しておくと、現場で予算外の判断を抱え込まずに済みます。

予算の検討を開催全体へ結び付けるには、社内懇親会の全体ガイドを参照してください。社内で担当する作業を洗い出す際は、幹事の準備・当日・撤収リストと照合すると、見積もりから抜けた仕事を見つけやすくなります。

よくある質問

表の金額でOFFICE de PARTYを依頼できますか?

表は予算項目の説明用に作った仮の計算で、販売価格ではありません。実際の人数、料理、スタッフ、機材、会場条件を確認して個別に見積もります。

人数が増えると一人あたりは必ず安くなりますか?

固定費を分担できる一方、提供点やスタッフの追加が必要になることもあります。人数だけで結論を出さず、増員時に変わる項目を見積もりで確認します。

管理費10%は表の小計に含まれていますか?

含めていません。管理費の算定対象や税の扱いを含め、最終的に支払う総額は見積書で確認してください。表の小計だけで稟議を確定しないようにします。

費用がまだ決められない場合は何を伝えればよいですか?

検討中の上限、人数の幅、会場、優先したいことを伝えます。飲食を中心にする案と運営まで依頼する案など、条件を分けて比較する方法もあります。

社内説明に必要なのは、安そうな単価より「この総額で誰が何をするか」が分かる資料です。OFFICE de PARTYでは、オフィス開催の条件をもとに、飲食・設営・進行・企画・撤収を含む依頼範囲をご相談いただけます。

予算と依頼範囲を整理する →

← ブログ一覧に戻る
人数と予算から相談する