OFFICE PARTY JOURNAL

オフィス移転パーティーの企画|新しい職場を社員に好きになってもらう方法

社内イベントのヒント / OFFICE de PARTY

オフィス移転パーティーの企画を解説するイラスト(開催イメージ)

イラストは開催イメージです。

新しいオフィスのお披露目は、内装を見せるだけでなく、社員がどこで誰と働くかを知る機会になります。一方で、移転直後は備品や設備の確認が続いており、パーティーの準備が移転担当者へ重なることもあります。この記事では、50名程度が集まる仮の場面をもとに、見学、食事、交流企画、会場の保護、撤収の順に考えます。華やかな演出を先に選ぶのではなく、新しい職場を安心して使い始められる会にするための実務を整理します。

1.お披露目する範囲を確定する

移転直後のオフィスには、使用開始できる場所と準備中の場所が混在することがあります。すべての区画を案内する前提にせず、利用できる部屋、立ち入れない場所、荷物の保管場所を分けます。施設や移転担当者から最新の状態を確認して計画します。

新しいラウンジを交流会場にする場合も、飲食利用や家具の移動が認められるかを確認します。完成写真では広く見えても、固定家具や動線を除くと使える場所は異なります。料理台と参加者が滞在する場所を置いた状態で、出入口や通路が使えるかを見ます。

開催日は引っ越し完了日と同じである必要はありません。社員が通常業務へ戻れるか、設備の試運転が終わっているかを確認し、余裕のある日を検討します。移転担当者の仕事が落ち着かない時期なら、準備の外注や内容の簡素化も選択肢です。

2.見学は「使い方が分かる」案内にする

新しい会議室や集中スペースを紹介する際は、設備の名称だけでなく、どの場面で利用するかを伝えます。予約方法や相談窓口など、翌日から役立つ情報を短く案内すると、単なる内覧で終わりにくくなります。運用が未確定の事項はその場で決定事項として伝えません。

50名全員で同時に狭い場所へ移動するより、少人数のグループに分ける案を検討します。グループ数や見学時間は通路と案内役の体制で決めます。見学しない人が過ごす場所も用意し、移動が難しい人には別の方法で情報を伝えます。

案内する順番は、業務中の社員や機密情報がある場所を避けて組みます。撮影の可否も区画ごとに確認し、自由に写真を撮れると一律に案内しないようにします。新しい設備の取り扱いは施設担当者の説明に沿い、イベントのために無理に使用しないことが大切です。

3.場所に親しむ三つの交流企画

一つ目は、新しい場所でどんな仕事をしたいかを話す小さな対話です。「この席なら資料を読みやすそう」など、使い方を想像できる問いにすると、設備の説明と会話がつながります。全員に感想を発表させず、卓内で任意に話せる形式にします。

二つ目は、部署ごとの案内役を紹介する企画です。移転後に席が変わると、相談相手の場所が分からなくなることがあります。担当者を紹介するだけでなく、連絡するときに使う既存の社内窓口も合わせて伝えると、日常の業務へつなげられます。

三つ目は、旧オフィスで役立った工夫を共有する時間です。新しい場所を褒めることを強制せず、これまでの良い点を持ち込む視点にします。困り事が出た場合は、その場で設備の改善を約束せず、担当窓口へ確認する事項として整理します。

移転作業とパーティー準備が重なる場合は、当日の会場づくりを分担することで進めやすくなります。OFFICE de PARTYへ人数・予算・目的をご相談ください。料理、設営、進行、交流企画、撤収まで、新しいオフィスの条件に合わせて検討します。

移転後の交流会を相談する

4.料理は新しい家具と動線に合わせる

料理を選ぶ前に、使える台、床や壁の扱い、養生が必要な場所を確認します。新しい家具だからと過度に警戒する必要はありませんが、事業者が持ち込む台や器具が適切に使えるかを施設側と共有します。飲み物を置く場所と回収場所も先に決めます。

見学を挟む会では、参加者が食器を持ったまま各区画へ移動しないよう、食事の時間と見学を分ける案が考えられます。立食なら取りやすい品や小分けの構成を相談し、食事を兼ねる場合は主食や主菜も確認します。料理の保管や提供時間は事業者の条件に従います。

食事制限などの個別対応は事前に確認し、本人へ受け取り方法を案内します。アルコールを用意する場合も、飲まない人が同じように乾杯できる選択肢を用意します。移転直後の作業や運転が残っている人へ、飲酒の理由を説明させるような案内にはしません。

5.移転担当者と開催担当者の仕事を分ける

設備の利用可否は移転や施設の担当者、会の進行は開催担当者、飲食は事業者というように判断する領域を分けます。同じ人が複数の役割を担う場合も、いつ何を判断するかを見える化します。搬入中に設備確認へ呼ばれて受け取りが止まる、といった重なりを減らせます。

予算には料理だけでなく、会場づくり、必要な保護、当日運営、回収を含めて確認します。実際に発生する費用は条件によるため、以前のオフィスでの金額をそのまま使わないようにします。管理費10%についても、対象項目と税の扱いを正式な見積もりで確かめます。

新しい社員も多い場合は歓迎会の企画、年末の移転ならオフィス忘年会のガイドを参考に目的を整理できます。式後の交流との違いを考える際は表彰式後の懇親会も参照し、今回は設備や人のつながりを知る会であることを明確にします。

開催案内には、入口、受付、利用する階、荷物置き場を分かりやすく記載します。以前のオフィスの習慣が残っていると、社員でも別の入口へ来ることがあります。地図を共有する場合は、立ち入り不可の区画や社内情報が含まれないか確認してください。新しい場所に慣れている担当者だけで案内を確認せず、初めて来る人の視点で一度読み直すと、当日の問い合わせを減らす材料になります。

6.翌朝に新しい職場を使える状態へ戻す

原状回復の確認では、家具の場所だけでなく、備品、配線、床、利用した設備の状態を見ます。移動前の写真や図面を共有し、戻す担当者と確認者を分けます。新しい収納場所を知らない人が片付ける場合は、戻し先まで案内しておきます。

会の後に寄せられた使い方の疑問は、施設や社内の窓口へまとめて渡します。パーティーの満足度と設備の改善要望を混ぜず、確認すべき部署へつなぐと対応しやすくなります。参加者が新しい場所を使い始めるきっかけになったかを振り返ることが、次の社内交流にも役立ちます。

新しい職場で最初に共有する時間を、担当者だけが忙しい日にしないために、人数・予算・目的からOFFICE de PARTYへご相談ください。食事と交流の準備をまとめ、翌日の業務まで見据えたオフィス移転パーティーを考えます。

新オフィスでの開催を相談する

7.よくある質問

引っ越し当日に開催してもよいですか?

設備や利用区画、担当者の作業状況を確認して判断します。移転完了と開催日を同じにする必要はなく、落ち着いて集まれる日も検討できます。

オフィス全体を見学してもらうべきですか?

利用可能な区画に絞ります。業務中の場所や機密情報、準備中の設備を避け、見学しない参加者の過ごし方も用意します。

新しい家具を料理台に使えますか?

施設の条件と事業者の使用方法を確認します。必要な保護や専用の台の有無を相談し、当日その場で決めないようにします。

社員以外も招待する場合は何が増えますか?

入館手続き、利用区画、写真の扱い、案内が追加で必要になる場合があります。社員だけの会と同じ前提にせず確認してください。

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