会社ケータリングは一人いくら?予算3,000円・5,000円・8,000円の違い
社内イベントのヒント / OFFICE de PARTY

イラストは開催イメージです。
「一人5,000円でお願いします」と依頼しても、料理だけなのか、飲み物や設営まで含めるのかが伝わらなければ、期待する提案にはつながりません。一人あたりの予算は便利な指標ですが、何を含む数字かを決めて初めて比較に使えます。この記事では3,000円・5,000円・8,000円を仮の予算枠として、会社ケータリングの考え方を整理します。各価格で提供できる商品を保証するものではなく、50名のオフィス懇親会を例に、優先順位と確認事項を解説します。
1.一人あたり予算は「飲食枠」と「総額換算」を区別する
最初に、社内で示された金額の定義を確認します。料理に使える額なのか、飲食全体の額なのか、当日の運営も含む総予算を人数で割った額なのかで、提案の範囲は変わります。予算表の見出しを「一人あたり」だけにせず、「飲食のみ」「総額を参加人数で除した参考値」などと書き分けると、関係者の認識をそろえられます。
例えば50名で一人3,000円なら15万円、5,000円なら25万円、8,000円なら40万円という予算枠になります。いずれも掛け算による仮の設定であり、OFFICE de PARTYや他社の販売価格ではありません。税込か税別かも社内で確認し、記事の数字をそのまま発注額として使わないようにしてください。
人数が変わったときに単純に比例しない費用もあります。配送や機材、一定時間のスタッフ手配などは、参加人数が少し減っても同じ費用が残る場合があります。予算枠から飲食以外の費用を先に引くと、料理に使える一人あたり額が見えます。その計算をしたうえで、業者へ実現可能な内容を確認しましょう。
2.3,000円の枠は食事の位置づけを絞って検討する
一人3,000円という枠を考える場合は、何を最優先にするかを明確にします。料理のみで考える案と、ドリンクや配送まで含める案では、選べる構成が異なります。軽い歓談の補助なのか、夕食を兼ねるのかを先に伝え、品数よりも一人分の量と主食の有無を確認してください。
仮に50名の15万円を総予算とするなら、飲食以外に必要な費用を残した後の金額で料理を検討する必要があります。全員分の飲み物や食器を社内調達する案でも、購入、運搬、冷却、補充、回収の担当は必要です。社内調達を「無料」と考えず、物品代と作業を分けて比較します。
この枠で条件が合わない場合は、量を無理に減らすより、開催時間や食事の位置づけを見直す方法があります。夕食として案内しているのに軽食だけに変更すると、参加者の期待とずれます。案内文も含めて整え、実際に見積もりが成立する内容かを業者に確認してください。
3.5,000円の枠は料理と運営の配分を考える
一人5,000円を仮の飲食枠とするなら、料理とドリンクをどう配分するかを検討します。飲み放題を優先するのか、食事としての充実を優先するのかで内容は変わります。参加者の飲酒率を推測だけで決めず、希望を確認し、飲まない人にも選択肢がある構成を相談しましょう。
同じ5,000円でも総額換算なら、飲食だけに全額を使うことはできません。50名の25万円から何を手配するかを一覧にし、料理、ドリンク、配送、設営、スタッフ、撤収の欄に必要な金額を入れます。まだ回答を得ていない項目はゼロ円とせず、未確定として残します。
比較では、料理の豪華さと提供方法を切り離さないことが大切です。品数を増やしても一度に取りに行く人が多ければ、食事の開始が遅れます。提供台の配置、取り分け方、補充の担当をセットで相談し、予算を使うことで何が改善するのかを確認すると、社内への説明が具体的になります。
一人あたり予算からどこまで依頼できるかを整理したい方は、OFFICE de PARTYへ人数・予算・目的をお知らせください。料理とドリンクに加え、設営、進行、交流企画、撤収を含む必要範囲を確認できます。
4.8,000円の枠でも「全部込み」とは限らない
一人8,000円という枠がある場合も、希望する機材や演出、会場条件によって総額は変わります。金額が大きいから何でも含まれると考えず、目的に必要な仕様を決めます。料理の種類を増やす案、提供スタッフを置く案、幹事が司会をしなくてよい体制にする案を分けて比較すると、予算の使い道が見えます。
50名で40万円を仮の総予算とした場合、まず社内で担える仕事を確認します。幹事が受付や社内連絡を担うなら、外部には飲食と進行を依頼する案が考えられます。ただし、この金額でその体制を実施できるという意味ではありません。作業範囲を示したうえで見積もりを受け、予算内に収まるよう調整します。
追加する内容は、参加者の体験につながるかで判断します。部署間交流が目的なら、装飾の量を増やすことより、話す相手を変えられる進行や紹介役が役立つ場合があります。高い料理を選ぶことと、懇親会の目的を達成しやすくすることは同じではありません。会の設計から順に費用を配分しましょう。
5.3案の比較表には金額以外の判断欄を置く
比較表には総額と一人あたり額のほか、食事の役割、含む作業、社内の担当、未確定条件を記載します。「3,000円なら簡素、8,000円なら豪華」といった印象だけの区分は避け、どの業務を誰が担うかを書きます。価格帯の違いではなく、実際の提案内容の違いを確認するための表にしてください。
OFFICE de PARTYでは管理費として10%を頂戴しています。対象となる費目や計算方法を含め、正式な金額は個別見積もりで確認します。仮の一人あたり枠に管理費が含まれるつもりだったのか、別に確保するのかも社内で整理しておくと、予算超過の認識違いを防げます。
最終的には、安い案でも必要な量と担当を確保できるか、高い案で不要な仕様が加わっていないかを確認します。費目の全体像はケータリングの費用、契約や発注条件は法人ケータリングの選び方、会社イベントの運営範囲は社内イベントのケータリング選びも合わせて整理してください。
参加者の過ごし方も比較表に加えます。座って食べる時間を確保する会と、立ったまま短く交流する会では、同じ予算でも適したメニューや備品が変わります。食べやすさと提供方法を決めてから金額を照合すると、見た目だけで候補を選ぶことを避けられます。
さらに、実施後に何を残したいかを社内で言葉にしておきます。「他部署の担当者を知る」「新メンバーの相談先を作る」などの目的があれば、追加の費用を料理、進行、企画のどこへ配分するかを決める材料になります。
6.よくある質問
3,000円で夕食になる料理を頼めますか?
人数、メニュー、配送などの条件により異なるため、金額だけでは判断できません。夕食を兼ねることを伝え、一人分の量と内容を確認します。この記事の金額は予算設定の例です。
一人あたり予算は招待人数で計算しますか?
社内の予算確保と実際の発注では、使う人数が異なる場合があります。招待人数、参加見込み、発注人数を分け、どの数字を計算に用いたかを明記してください。
飲み物を社内で用意すれば安くなりますか?
商品代だけでなく、搬入、冷却、補充、回収の作業を含めて比較します。幹事が交流に参加できなくなる場合もあるため、費用だけでなく当日の担当を確認しましょう。
予算額だけ決まっていて内容が未定でも、OFFICE de PARTYへご相談いただけます。オフィスの条件と優先したい過ごし方をもとに、必要な手配を一緒に整理します。