OFFICE PARTY JOURNAL

ケータリングは何人分頼めばいい?人数と参加率から考える発注量

社内イベントのヒント / OFFICE de PARTY

ケータリングは何人分頼めばいい?人数と参加率から考える発注量を解説するイラスト(開催イメージ)

イラストは開催イメージです。

出欠回答がそろわないまま料理の発注期限が近づくと、何人分を頼むかで迷います。招待した人数をそのまま注文すると余りそうでも、経験だけで減らせば足りなくなる心配があります。必要なのは一律の参加率ではなく、回答状況と食事を取る時間を整理することです。この記事では50名を招待するオフィス懇親会を仮の例に、参加見込みから発注人数を決める手順を解説します。人数の確定後に変動が起きた場合の連絡と当日の確認方法も紹介します。

1.招待人数・参加人数・食事人数を分けて持つ

招待人数は声をかけた全員、参加人数は実際に会へ来る見込みの人、食事人数は料理を利用する予定の人です。この三つを同じ欄で管理すると、挨拶だけ参加する人や遅れて来る人の扱いが曖昧になります。まず名簿の目的を決め、食事を必要とするか、参加できる時間帯を回答してもらいます。

例えば50名を招待し、40名が参加、5名が欠席、5名が未回答なら、確定参加は40名です。ここから「いつも八割だから40名分」と結論づけるのではなく、未回答者へ確認します。未回答の理由が予定未定なのか案内未読なのかで、次の対応が変わります。過去の参加率は参考にできても、今回の回答に置き換えることはできません。

外部の運営スタッフや登壇者の食事も別に確認します。参加者向けの料理をスタッフも食べる計画なら、その分を発注に含める必要があります。一方、スタッフが別の食事を取る場合もあるため、勝手に人数へ加算せず、契約と当日の体制に沿って整理してください。

2.出欠フォームでは「食べるか」まで確認する

案内では、食事が出ることと、夕食を兼ねる内容かどうかを伝えます。料理の位置づけが分からないと、参加者は先に食事を済ませるか判断できません。終了間際に来る人も含め、食事を希望する時間を把握すると、料理をいつ提供するかを業者と相談しやすくなります。

フォームは必要以上に細かくせず、参加、欠席、未定、参加時間の違いが分かる項目にします。個別の食事相談は公開名簿に書かせず、担当窓口へ連絡できる形にしましょう。確認した情報は必要な担当者に限定して共有し、一般の参加名簿と分けて管理します。

回答期限は業者の変更期限より前に置きます。社内で回答を集計し、未回答者を確認し、決裁者へ伝える時間が必要だからです。「前日まで回答可」と案内した後に、業者へは一週間前に人数を確定する必要があると分かると調整が難しくなります。社内案内を出す前に、注文条件を確認してください。

3.未確定人数は幅を伝えて相談する

発注期限までに確定しない場合は、確定人数と未定人数を分けて業者へ伝えます。「40〜45名程度」とだけ伝えるより、「40名確定、5名が業務都合で未定」と説明する方が状況を共有できます。追加が可能な期限、追加できる内容、減員時の扱いをそれぞれ確認します。

仮に40名分を確定し、5名分を後から追加できる条件があるとしても、同じ料理を用意できるとは限りません。人数が増えた場合の品目や提供方法まで確認しておきましょう。この例は考え方を示すもので、どの業者でも分割発注や直前追加に対応できるという意味ではありません。

料理の「何人前」がどのような構成なのかも聞きます。大皿料理では全品が全員分ではない場合があり、単に人数を掛けても一人が取れる内容を判断できません。個食であれば食事人数と数量を結び付けやすくなりますが、遅刻や欠席への対応は別途必要です。発注人数と料理量は関連するものの、同じ問題ではありません。

参加見込みが変わりやすい懇親会は、OFFICE de PARTYへ現在の回答状況をご相談ください。人数と食事の時間を確認し、料理、ドリンク、設営、進行、交流企画、撤収を含む計画を整理できます。

見込み人数から相談する

4.当日は受付と料理担当の情報をつなぐ

人数は発注して終わりではありません。受付で参加状況を確認し、予定より到着が遅れている人や欠席が分かった人を、必要な範囲で料理担当へ共有します。料理担当が来場人数を推測して補充量を決めるのではなく、受付から事実を渡せるようにします。

50名程度でも幹事が司会を兼ねていると、人数の確認に戻れない場面があります。受付の副担当を決め、連絡方法を一本化してください。100〜150名では、途中参加者の案内先や名簿更新の方法をさらに明確にします。人数確認のために全員を何度も数え直す運用より、入口で記録する方が整理しやすくなります。

料理が余りそうな場合も、保管や持ち帰りを幹事が独自に判断しないようにします。提供可能な時間や回収方法は業者の説明と会場のルールに従います。足りない兆候があるときは、まず提供担当へ確認し、残っている料理や追加対応の可否を把握してから案内します。参加者に先に追加を約束しないことが大切です。

5.次回に残すのは参加率より「変動の理由」です

終了後は招待数、回答数、最終発注数、来場数を記録します。その差だけでなく、直前の業務対応、開催時刻、回答方法など、変動の理由を残すと次の案内に生かせます。欠席率を一つの数字にして固定的に料理を減らすより、回答期限や確認方法を改善する方が実務につながります。

食べ残しの多さは人数だけでは説明できません。夕食だと伝わっていなかった、主食が取りにくかった、企画が長く食事時間が短かったなどの理由も考えられます。残量を正確な重量で測っていない場合は、「多かった」という観察と数値を混ぜず、業者と気づきを共有します。

次回は、参加案内に食事の説明を加える、未回答者への確認を早める、遅れて来る人の受け取り方を決めるなど、具体的な変更に落とし込みます。料理そのものの量はケータリングの料理量、発注条件全体は法人ケータリングの選び方、提供と進行の連携は社内イベントのケータリング選びで確認できます。

担当者間で名簿の版がずれることにも注意します。社内では修正済みでも、業者へ古い人数を伝えていると、当日になって数量を照合することになります。最終確認のメールには人数と確認時刻を記載し、電話で変更した内容も文章で残してください。

複数の部署がまとめて参加する場合は、各部署の代表者から同じ形式で回答を集めます。ある部署は見込み、別の部署は確定を報告している状態では合計人数の意味が変わります。確定と未定の欄を分けるだけでも、全体を確認しやすくなります。

参加者へ変更連絡先を一つ示しておくことも役立ちます。欠席連絡が司会や上司へ分散したままでは、料理担当に情報が届かないためです。

6.よくある質問

招待人数の八割で発注しても大丈夫ですか?

一律の比率では判断できません。今回の回答状況、参加時間、食事の位置づけを確認し、未回答者を減らしてから発注人数を決めます。過去の数字をそのまま使わないことが重要です。

遅れて来る人の料理は減らしてよいですか?

本人が食事を希望するかを確認します。遅い時間まで提供できるかは業者と相談し、取り置きや保管方法を幹事だけで決めないようにしてください。

当日欠席が出たら返金されますか?

契約条件によります。欠席が出ても返金されるとは限らないため、人数変更とキャンセルの期限、費用の扱いを発注前に確認しておきます。

何人分にするかを一人で判断せず、現在の確定人数と未定人数をOFFICE de PARTYへ共有してください。食事の目的と会場条件を踏まえ、発注までの確認順を一緒に整えます。

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