社内懇親会のビンゴをマンネリ化させない7つのアレンジ
社内イベントのヒント / OFFICE de PARTY

イラストは開催イメージです。
毎回ビンゴを行っていると、数字を待つだけの時間が長くなり、顔見知り同士の会話で終わってしまうことがあります。親しみのある仕組みを残しながら、カードの中身や参加方法を変えると、部署を越えて話すきっかけをつくれます。この記事では、社内懇親会のビンゴをアレンジする七つの方法を紹介します。30〜150名程度のオフィス開催を想定し、ルールの分かりやすさ、準備の負担、時間内に終える進行という観点から選び方を整理します。
1.アレンジは「誰と話してほしいか」から選ぶ
ビンゴの楽しさは、ルールを理解しやすく、次に何が出るかを一緒に待てることにあります。アレンジを増やしすぎると、その分かりやすさが失われます。初参加の社員が多いなら説明の短いもの、普段会わない部署同士をつなぎたいなら会話が必要なもの、と目的をひとつ決めて選びましょう。
景品を豪華にすれば交流が生まれるとは限りません。個人の当選だけへ関心が集まると、周りと話す必要がないまま終わります。景品を中心にするのか、会話の機会を中心にするのかを主催者間でそろえ、後者ならカードを埋める過程やチーム内の相談に工夫を置きます。
他の企画との比較は社内懇親会の企画アイデア15選を参照してください。ビンゴを恒例だから採用するのではなく、今回の参加者に合う形式かを確かめることで、変えるべき部分と残す部分が見えてきます。
2.会話を増やす三つのカードアレンジ
1.共通点を見つける会話ビンゴ
カードのマスに「散歩が好き」「最近本を読んだ」など、答えやすいテーマを書きます。会話をして当てはまる人が見つかったら印を付ける方式です。同じ人だけで全マスを埋めないなどの簡単な条件を設けると、複数の人と話す理由ができます。ただし、家庭事情や健康状態などを聞き出す内容は使わず、答えを断ってもよいと伝えます。
2.仕事の接点を探す部署ビンゴ
「社内の問い合わせを受ける仕事」「数字を整理する仕事」など、部署名だけでは分からない役割をテーマにします。担当業務を一言聞いて印を付けるため、部署紹介を聞くだけの形式より相互の会話をつくれます。機密情報や顧客名を話す必要のない問いにし、正解の厳密さより役割を知ることを目的にします。
3.おすすめを交換するビンゴ
昼食、気分転換、便利な文具などのテーマに沿って、相手のおすすめを聞いてカードへ短く書きます。完成したカードが会話の記録として残るのが特徴です。書く量が多いと交流が止まるので、一語でよいと案内し、立食では書き込める机やペンを用意してください。カードを提出させる必要がなければ、本人が持ち帰る方式も選べます。
これらは歩き回る参加だけを前提にしないことが重要です。近くの人と話す形式や、着席したまま相手に来てもらう形式を用意すると、移動の負担を抑えられます。料理の提供中に会場全体を一斉に動かす進行は避け、食事と企画のタイミングを分けます。
3.会社らしさを出す二つのアレンジ
4.社内の写真を使う写真ビンゴ
数字の代わりに、社内の場所や普段使う道具の写真を使います。司会が写真を紹介し、同じ写真がある人が印を付ける仕組みなら、基本のビンゴに近いまま変化をつけられます。新入社員も参加しやすいよう、知らなくても画面とカードを見比べれば分かる写真を選びます。人の顔を使う場合は本人の確認を取り、内輪だけに通じる恥ずかしい写真は使いません。
5.今年の出来事を振り返るビンゴ
社内で共有できる出来事をカードに配置し、抽選された項目について短く紹介します。忘年会などで一年を振り返る場面に合わせやすい方法です。ただし、紹介が毎回長いと進行が止まるため、ひと項目の説明を簡潔にまとめます。失敗談を笑いにするより、協力したことや新しく始めたことなど、参加者が安心して聞ける題材を選んでください。
写真や出来事の素材を集めるには、確認する時間が必要です。担当者の手元にある資料をそのまま流用せず、掲載してよい範囲と事実関係を確認します。素材が十分に集まらない場合は、無理に全マスを独自内容で埋めず、通常の数字ビンゴに数回だけ会社に関する話題を挟む方法もあります。
会社らしいビンゴを取り入れたい場合は、素材づくりから当日の進行まで、必要な準備を先に整理しましょう。OFFICE de PARTYは、飲食・設営と交流企画を合わせて相談できるサービスです。
4.相談する楽しさを加える二つの参加アレンジ
6.チームで一枚を完成させるビンゴ
数名で一枚のカードを持ち、出た項目を一緒に確認します。個人戦では黙って待ちがちな人も、チーム内で声をかけるきっかけができます。カードを持つ人だけが参加する状態を避けるため、確認する人や印を付ける人を途中で交代するなど、簡単な役割を設けます。チーム人数は会場やテーブルの大きさに合わせて決めます。
7.クイズの答えで進むビンゴ
選択肢のある短いクイズを出し、答えに対応するマスへ印を付けます。相談する時間が加わるため、通常の抽選より必要時間は増えます。問題数を絞り、難しい知識がないと進めない構成にしないことが大切です。問題づくりは会社オリジナルクイズの作り方を参考に、事実確認できる題材から選びます。
七つの方法を一度に混ぜる必要はありません。例えば、チーム式と写真式を組み合わせる程度なら説明を整理しやすいですが、会話でカードを書き換えながらクイズにも答える仕組みでは、何をすればよいか迷いやすくなります。初めて行う形式は、担当者以外の社員に説明してもらい、質問が多い部分を簡単にします。
5.20分の仮の進行で、終了条件を決めておく
20分の企画枠を設けるなら、説明3分、実施12分、当選確認と締め5分という配分を出発点にできます。これは保証された所要時間ではなく、試行用の例です。会話型では移動、写真型では画面の切り替え、チーム型ではカードの配布にも時間がかかるため、実際の内容で調整してください。
終了条件は「景品がなくなるまで」だけにせず、予定時刻で区切れる方法を考えます。最後までビンゴにならない人がいても、そこで不公平感が強くならないよう、参加の仕方と当選確認のルールを最初に伝えます。同時に複数人がそろった場合の扱いも、司会者がその場で決めずに準備します。
30名なら口頭でも確認しやすい場合がありますが、100名以上ではカードを見せてもらう場所と確認担当を決める必要があります。全員が前へ集まる方式にすると混雑するため、当選者だけを順番に案内するなど、会場条件に合う方法を選びます。景品の受け渡しは抽選会の進行と演出も参考になります。
6.カード・景品・進行担当を一緒に確認する
カードの枚数だけをそろえても準備は終わりません。予備のカードやペン、画面を使う場合の表示確認、当選を記録する方法、景品を持ち帰る袋まで確認します。紙のカードは料理や飲み物で濡れることもあるため、置き場所を確保し、食事を中断して慌てて片付ける進行にしないようにします。
景品は、当選者が運びやすいか、好みが分かれすぎないかを考えます。高額な景品だけで参加を促すより、企画そのものが負担なく楽しめることを先に整えます。賞品に条件がある場合は、受け取る前に分かる案内を用意し、後から使えないと気づくことがないようにします。
司会、抽選や画面操作、当選確認、景品配布を誰が担うかを書き出します。一人が全部を行うと、確認中に会場が待つ時間が増えます。担当を分けられない場合は、画面操作を不要にするなど、内容を簡単にしてください。初対面向けの交流ゲームと比較し、準備量に見合う形式を選ぶことも大切です。
よくある質問
数字のビンゴを残したまま変化をつけられますか?
できます。チームで一枚を持つ、当選者に短いテーマでひと言もらうなど、基本ルールを変えずに交流を加える方法があります。発言は強制せず、希望する人が話せる形にします。
会話ビンゴは何分必要ですか?
マスの数、移動の有無、参加者同士の関係で変わります。少ないマスで試し、説明と終了確認も含めて枠を確保してください。全マスを埋めることを必須にしない方法もあります。
景品がなくても実施できますか?
交流が目的なら可能です。完成したカードを話題の記録として持ち帰るなど、勝敗以外の楽しみを設けます。景品があると思わせる案内は避け、目的を先に伝えます。
社内ネタが分からない新入社員も参加できますか?
写真を見比べれば分かる形式や、既存社員と相談するチーム式なら参加しやすくなります。勤続年数だけで有利になる問題ばかりにせず、初参加者にも役割を用意します。
いつものビンゴを、社員同士が話す時間へ変えてみませんか。OFFICE de PARTYへ人数・予算・目的をお伝えいただき、ケータリングと当日の進行を含めた懇親会をご相談ください。