150人のオフィスケータリング|大人数で失敗しない準備ポイント
社内イベントのヒント / OFFICE de PARTY

イラストは開催イメージです。
150人のケータリングでは、全体として料理が足りていても、一つの場所に偏ると受け取れない参加者が出ることがあります。発注の数量だけでなく、会場内でどのように配り、残りを把握するかまで決めたい規模です。この記事では、オフィス内を三つの提供エリアに分ける仮の案を使い、搬入、配分、補充の連絡、撤収を解説します。設備や利用条件が整わない場合の見直しも含め、人数を増やすだけでは対応できない準備を整理します。
1.提供できる場所が三つあるかを確かめる
三つのエリアへ分ける案は、150人を50人ずつのまとまりとして考える検討例です。必ず三か所にすればよいという推奨ではありません。会場が細長い、区画が分断されている、入口が一つなどの条件によって適切な設計は変わります。
各エリアへ料理を運ぶ経路、補充品を置く場所、容器を回収する場所を図面へ書きます。参加者が移動する通路とスタッフの作業が重なり続けるなら、提供点の場所や方式を見直します。執務区画や使用できない場所を、広さに含めないことも大切です。
利用可能な床の面積だけでは、開催可否は決まりません。施設管理者へ飲食、設備、出入口、避難経路、時間の条件を確認します。150人を超える計画や大規模な式典を含む場合は、GROWSのイベント相談も含めて全体の方式を検討してください。
2.発注表とエリア配分表を分ける
発注表は品目ごとの総数量を確認するもの、配分表はどこへ何を出すかを確認するものとして分けます。一人一つの品を150個用意する仮の計算なら、三つへ50個ずつ配る案が考えられます。ただし参加者の到着やエリアの利用人数が均等とは限らないため、調整できる体制が必要です。
料理の総量は、開催時間帯、食事の位置づけ、品ごとの容量や個数を伝えて相談します。150人分という名称だけで十分量を判断しないようにします。主食、主菜、野菜、取りやすい品の組み合わせと、各エリアで同じ内容を選べるかを確認します。
個別対応の料理は、全体へ分散するより、受け渡し担当を決めて案内した方が確認しやすい場合があります。本人が遠くへ移動する負担も考慮し、方法を事前に相談します。対応内容は事業者へ確認し、幹事が食材の見た目で判断することは避けてください。
3.搬入便ごとの荷物を見える化する
150人分では、料理だけでなく台、備品、容器などの荷物も増えます。搬入車両、台車、エレベーター、受付条件を事業者と施設の双方へ確認します。複数便になる場合は、到着予定と荷物の内容を対応させ、最初の便が来ても必要な台がないという状態を防ぎます。
受け取り場所には、数量を確認する人と会場へ運ぶ担当の役割を分けて置く案を検討します。実際のスタッフ数は荷物量や距離によるため、一律には決めません。受付や会場設営も同じ人へ重なる場合は、時間帯ごとに作業を並べて調整します。
保管が必要な料理は事業者の条件に従い、会場内の空き場所へ任意に置かないようにします。開梱した容器や梱包材の置き場も確保しておくと、設営途中に通路がふさがるのを避けやすくなります。参加者が入る前の完了確認者を決め、準備途中の区画を案内しない運用にします。
大人数のケータリングは、料理の内容と同じくらい配分と搬入の計画が重要です。OFFICE de PARTYへ人数・予算・目的と会場条件をご相談ください。設営、進行、交流企画、撤収まで含め、社内担当者へ残る仕事を整理します。
4.補充を判断する窓口を一つにする
エリアごとに担当者がいても、それぞれが独自に追加を依頼すると、全体の数量が見えなくなります。残りの状況を集める統括と、各提供点の担当を決めます。何をどの程度確認し、どこへ伝えるかをそろえると、特定の場所への偏りを把握しやすくなります。
例えば一つの台だけ列が伸びた場合、料理を移動するのか、ほかの提供点へ参加者を案内するのかを判断します。移動する場合は保管・提供条件を守れるかを事業者が確認します。幹事が参加者へ「向こうには余っている」と曖昧に案内するのではなく、提供状況を確かめて伝えます。
飲み物も同じように、種類ごとの残りと補充の担当を決めます。アルコールだけでなくソフトドリンクの選びやすさを保ち、特定のエリアでは選択肢が少ない状態を避けます。開始直後、歓談中、終了前で作業量が変わるため、配置は時間帯ごとに見直します。
5.費用は分散提供を実施できる条件で読む
総額を比較する際は、提供点、必要な台、機材、設営可能時間、スタッフ、回収を同じ条件で依頼します。納品だけの料金と分散提供の運営込み料金は、そのまま比較できません。社内側が担う作業も表へ記載し、担当できる体制があるか確認します。
仮の飲食予算を一人4,000円と置けば150人で60万円ですが、これは計算方法を示す数字で、相場や販売価格ではありません。運営や設備を含む総額は別に見積もります。管理費10%の対象費目と税の扱いも確認し、予算の上限にどこまで含めるかをそろえます。
会全体の設計は150人の懇親会モデル、提供点を減らす案は100人のモデルで確認できます。50人のモデルも参照し、分割開催と一度に集まる方式の違いを考えると、単なる単価比較から判断を広げられます。
注文を確定する前に、人数変更の締切と追加対応の条件を確認します。大人数でも欠席率を根拠なく想定して料理を減らすのではなく、社内の回答状況をもとに相談します。参加者の増減が一部の部署へ偏る場合は、総数だけでなくエリア配分も更新が必要です。最終版の数量と配分を統括、提供担当、社内窓口へ同時に共有し、古い資料が現場に残らないようにします。
三つのエリアで料理の見え方が異なる場合は、案内の位置も確認します。台が柱の陰にあると、量はあっても利用されないことがあります。残量だけを見て発注が多かったと判断せず、参加者が存在を知り、近づけたかを担当者が記録します。こうした情報を配分表へ残しておけば、次回は数量を減らす前に、置き方や最初の案内を修正する判断ができます。
6.三つの回収状況をまとめて確認する
回収は各エリアの作業と全体の搬出をつなぐ必要があります。容器や備品がどこへ集まるか、参加者の退出と重ならないかを確認します。ゴミの分別や施設の回収条件は前もって事業者へ共有し、終了後に初めて相談する状態を避けます。
全体の撤収完了は、エリアごとの確認を集めて判断します。机、床、備品、忘れ物、借用品をチェックし、社内担当者が引き渡しを受けます。料理の残りもエリア別に記録すると、次回に数量を調整する際、発注量と配分の問題を区別しやすくなります。
150人の食事を滞りなく届けるには、総量だけでなく「どこで、誰が、いつ出すか」をそろえることが必要です。人数・予算・目的をOFFICE de PARTYへ伝え、オフィスの条件に合ったケータリングと運営をご相談ください。
7.よくある質問
150人なら三つの料理台が必要ですか?
三つは分散提供の検討例です。会場形状、提供方式、補充の経路を確認し、適切な数と場所を決めます。
50人分を三つ注文すれば十分ですか?
総量だけでなく品目の構成と配分、参加者の到着状況を確認します。同じセットを三つ頼むだけで運営条件が整うとは限りません。
エリアごとに別の担当者が注文してもよいですか?
内容が食い違わないよう、最終的な発注と変更の窓口をまとめる方が管理しやすくなります。配分表は担当者間で共有します。
会場が狭い場合はどうしますか?
提供点を無理に詰め込まず、人数や方式、会場を見直します。施設の条件を確認し、大規模な計画はGROWS本体への相談も検討します。