OFFICE PARTY JOURNAL

ケータリングの設営はどこまで頼める?オフィス開催の準備範囲を解説

社内イベントのヒント / OFFICE de PARTY

ケータリングの設営はどこまで頼める?オフィス開催の準備範囲を解説を解説するイラスト(開催イメージ)

イラストは開催イメージです。

ケータリングの見積もりに「設営込み」と書かれていても、会議室の机を移動するところから任せられるとは限りません。料理を並べる作業と、オフィスを会場へ変える作業は、担当範囲が分かれることがあります。発注後の認識違いを防ぐには、作業を小さく分けて確認することが必要です。この記事ではオフィス懇親会の設営を工程別に整理し、業者へ依頼する範囲と社内で準備する範囲を解説します。50名の会を例に、設営前の確認と引き渡し方法も紹介します。

1.「設営込み」を作業名に分解する

設営には、荷物を会場へ運ぶ、料理台を作る、クロスを掛ける、食器を並べる、料理を配置する、ドリンクを準備するなどの作業があります。一方で、執務机の移動、社内備品の保管、会議用機材の撤去は別の担当になる場合があります。名称だけで合意せず、実際に必要な仕事を一覧にしましょう。

確認表には、作業、担当、開始できる時刻、必要な物、完了確認者を記載します。例えば「料理台用の机を用意する」は社内、「クロスと料理の配置」は業者という分担も考えられます。同じ机でも、移動する人と使用後に戻す人が違うなら、その点まで書いておきます。

業者が対応できる作業でも、標準料金に含むとは限りません。「できますか」と聞いた後に、料金、人数、時間の条件を確認してください。見積もりの中で未確定の項目を残す場合は、いつまでに誰が決めるかを明記します。社内側の作業も、担当者の勤務予定と照合して実行できる状態にします。

2.搬入の条件が設営の始まりを左右する

会場へ荷物が届く時刻と、料理を並べ始められる時刻は別です。入館申請、荷受け、エレベーター待ち、養生などを経て設営に入る場合があります。業者には開催時刻だけでなく、搬入口を使える時間と会場へ入れる時間を伝えます。施設担当者の連絡先も共有しておくと、当日の確認がしやすくなります。

オフィスの写真を送る場合は、入口、通路、料理台予定位置、動かせない家具が分かるものを用意します。機密情報や社員の個人情報が画面に写らないようにしてください。写真で判断しきれない条件があるなら、現地確認を行うか、施設担当者と業者が直接確認できる場を設けます。

例えば50名の会で、開始30分前まで会議室を使う予定なら、その時間で設営できるかを先に相談します。30分あれば必ず足りるという意味ではありません。作業量と搬入経路によって必要時間は変わります。難しい場合は会議の終了を早める、別室で準備する、提供方法を変更するなど、開催前に判断します。

3.料理台と食器は提供する動作から決める

料理台に必要なのは、料理を置く面積だけではありません。皿を取る場所、取り分ける場所、使い終わった器具の扱い、補充の作業場所が必要です。社内の机を利用する場合は、サイズと耐荷重、表面を保護する方法を業者へ確認します。会議用の机があることだけで、料理台として適していると判断しないようにします。

食器は人数分の初回利用だけでよいのか、取り替えを想定するのかを確認します。皿やカップの数、カトラリー、取り分け器具、ナプキン、回収容器を分けて見ます。紙皿かレンタル食器かによって、提供後の回収方法も変わります。料理の見た目だけでなく、片付けまで含めた扱いやすさで選びましょう。

100〜150名の場合は、料理台を増やす案も検討しますが、台だけ増やせばよいわけではありません。補充の担当と通路が必要です。施設の定員や動線の指定を優先し、参加者が立ち止まる場所と作業スタッフが通る場所を確認します。設営図には、使わない範囲も示すと誤解が減ります。

会議室をどこまで整えればよいか迷う場合は、OFFICE de PARTYへ人数・予算・会場条件をご相談ください。料理とドリンクだけでなく、設営、進行、交流企画、撤収までの担当範囲を整理できます。

設営の分担を相談する

4.機材と装飾は利用許可まで確認する

温かい料理を提供する機材、冷却用の設備、音響などを使う場合は、会場の利用条件を施設担当者へ確認します。コンセントが見えていても、必要な機材を同時に使えるとは限りません。電源や火気の扱いは、機材の仕様と施設のルールを確認し、幹事が独自に判断しないことが大切です。

装飾については、壁へ貼れるか、天井へ固定できるか、床へ置けるかを確認します。避難経路や設備表示を隠さず、執務に戻す際に跡が残らない方法を相談してください。料理の装飾と会場全体の装飾が別料金の場合もあるため、希望する範囲を写真や簡単な図で伝えると分かりやすくなります。

マイクやBGMを使うなら、音を出せる時間と隣接エリアへの影響も確認します。設営中の音出し確認ができるか、当日誰が操作するかを決めましょう。機材を置くだけの依頼と、操作担当まで含む依頼では作業が違います。進行表と機材一覧を合わせて業者へ共有します。

5.設営完了の確認と撤収の約束をセットにする

参加者を入れる前に、料理台、ドリンク、食器、案内、通路を社内担当者と業者で確認します。配置が図面と違う場合は、その場の都合だけで変更を重ねず、全体の動線を見て判断します。特に入口付近に物が増えると、受付や退出に影響するため注意します。

元の家具配置は設営前に記録します。写真と移動した備品の一覧があると、撤収時に戻す場所を確認しやすくなります。業者が戻す物と社内が戻す物を分け、終了後に担当者が帰ってしまわないよう確認者も指定します。設営を頼むときから、原状回復の範囲を合意しておくことが重要です。

費用は搬入、設営、機材、スタッフ、撤収に分けて確認します。OFFICE de PARTYの管理費10%についても、計算対象と最終金額を個別見積もりで確認してください。設営だけを切り離すより、会場を使い始めてから元に戻すまでの条件を伝える方が、必要な手配を整理しやすくなります。

当日は設営中に追加の要望が出ることもあります。誰でも現場スタッフへ変更を頼める状態にせず、社内責任者を通すルールにすると、配置や費用の認識違いを減らせます。変更内容は撤収担当にも共有し、最初の図面だけを見て復旧しないようにします。

全体の選定は社内イベントのケータリング選び、発注手続きは法人ケータリングの選び方、終了後の範囲は片付け・ゴミ回収の確認も併せて整理してください。

配置図には、料理を置く場所だけでなく、荷物を一時的に置く場所と搬出まで保管する空容器の場所も入れます。設営後に段ボールが通路へ残るのは、保管場所を決めていないために起きることがあります。必要な物と片付ける物を分け、参加者を入れる前に確認してください。

会場を複数使う場合は、それぞれの鍵や入館手続きも確認します。一つの部屋だけ先に設営できるなら、その順番を業者へ伝え、作業が待ち時間で止まらないよう調整します。

6.よくある質問

社内の机を移動してもらえますか?

対応範囲と料金を業者に確認します。社内備品の移動許可や保管場所も必要です。設営込みという表記だけで、家具移動まで含まれると判断しないようにします。

会議終了直後から設営できますか?

作業内容と搬入経路によります。会議室へ入れる時間を伝え、必要な設営時間を確認してください。短い場合は、会議の終了時刻や提供方法を見直します。

当日に配置を変えてもよいですか?

社内責任者と業者で確認してから変更します。通路、電源、料理の補充、撤収にも影響するため、一部だけを見て動かさず、変更後の配置を関係者へ共有します。

設営前の準備から翌日の職場復旧まで見通したい方は、OFFICE de PARTYへご相談ください。人数・予算・目的と会場の写真をもとに、必要な作業を具体化します。

オフィスの条件から相談する

← ブログ一覧に戻る
人数と予算から相談する