OFFICE PARTY JOURNAL

オフィスパーティーのケータリング完全ガイド|料理・ドリンク・設営の選び方

社内イベントのヒント / OFFICE de PARTY

オフィスパーティーのケータリング完全ガイドを解説するイラスト(開催イメージ)

イラストは開催イメージです。

料理を選んでから、会議室では温められない、冷蔵庫に入らない、設営時間が足りないと分かることがあります。オフィスパーティーのケータリングは、メニュー写真より先に職場の設備条件を整理すると相談が進めやすくなります。この記事では、30〜150名程度の社内開催に向け、厨房、水回り、保冷場所、電源、搬入時間から提供方法を選ぶ手順を解説します。設備が足りない部分を社員の即席対応で埋めず、事業者と実施できる仕様へ落とし込むためのガイドです。

1.厨房の有無を「どの作業ができるか」に分ける

会場に給湯室があっても、料理を調理できる厨房とは限りません。水を使える、洗い物ができる、加熱できる、食品を保管できるという条件を分けて確認します。設備が存在することと、イベントで利用する許可があることも別です。施設担当者へ使える範囲を確認し、その情報を手配先へ伝えます。

調理を前提としない提供方法なら、厨房のない会議室でも相談できる場合があります。ただし、どの料理をどの状態で届け、どこで盛り付けるかによって必要な場所が変わります。「厨房なし」とだけ伝えるより、作業台、水回り、保管場所の条件を添えると、事業者が対応可能なメニューを判断しやすくなります。

例えば50名の仮の会で、使えるのが会議机と通常の電源だけなら、その条件で成立する料理と提供方式を相談します。社員が電子レンジで順番に温める前提を勝手に置かず、提供時間と作業量を確認してください。料理の品質や管理に関わる判断は、手配先が確認した方法に合わせます。

2.保冷場所と提供時間を先に合わせる

オフィスの冷蔵庫を使いたい場合は、庫内の空きだけでなく、利用許可、搬入容器が入る寸法、通常業務で使う物の扱いを確認します。社員の食品をイベント担当が無断で移動することは避けます。食品を安全に管理できるかは設備と運用によるため、空いているから使えると判断しないようにします。

手配先には、到着時刻、提供開始、終了までの流れを伝えます。料理を置いておける時間や保冷・保温の方法は、料理と提供条件に合わせて確認します。本記事では一律の保存時間を示しません。開始が遅れた場合にどうするかも、予定を延ばす前に事業者へ確認できるようにします。

冷却の場所が不足する場合は、搬入時刻、持ち込む設備、ドリンクの種類や提供方式を見直す案があります。どれが可能かは事業者と施設へ相談します。氷や保冷容器を増やす場合も、置き場、補充、回収が必要になります。冷やす手段だけでなく、会議室内で扱える量かを確かめてください。

3.電源と水回りから、温かい料理の仕様を決める

温かい料理を希望するなら、使う機材と電源条件を手配先から確認します。社内にコンセントが多く見えても、それぞれを自由に使えるとは限りません。音響や映像などほかの設備も使う場合は、機器をまとめて施設担当者へ伝え、使用できる条件を確認します。幹事が容量を推測して接続を増やさないことが重要です。

火気を使う器具の可否も、施設のルールへ照らして確認します。禁止されている方法を当日の判断で使わず、条件に合う提供方法へ変更します。温かい料理を必須にする前に、会場で無理なく提供できる構成を事業者へ尋ねると選択肢を整理できます。設備条件を満たせない料理は、別の料理へ置き換える判断も必要です。

水回りは、調理だけでなく洗浄や片付けにも関わります。どの場所で何を行えるかを確認し、社員用の給湯室へ大量の作業が集中しない方法を相談します。水を使わず回収する方式なら、そのための容器や置き場が必要です。設備を使わない方法にも準備があることを見落とさないようにします。

厨房や保冷場所がなくても、まずは会場の条件からご相談ください。OFFICE de PARTYでは人数・予算・目的を伺い、オフィスで実施できる料理・ドリンクの提供方法と、設営・進行・交流企画・撤収を合わせて検討します。

設備条件からケータリングを相談する

4.会議机と通路から、容器と提供台を選ぶ

使える机は、数だけでなく幅と奥行き、材質、移動できる範囲を確認します。料理が大皿で届くのか、小分け容器なのか、現地で盛り付けるのかによって必要な面積は変わります。写真の料理がそのまま同じ台数へ収まると考えず、実際の容器と必要な設置場所を手配先へ聞きます。

既存の机を料理台に使う場合は、保護材やクロスの必要性を相談します。足元へ物を収納すると配線や機器が見えにくくなる場合があるため、保管場所を別に決めます。業務用の書類や機器は社内で片付け、外部スタッフが判断して動かさずに済む状態へ整えます。

50名の仮の会で大皿を並べる案と、小分けの料理を配る案を比較すると、前者は取り分ける場所、後者は容器の配布と回収が課題になります。どちらが簡単かは会場によります。立食か着席か、料理を置ける台があるかを合わせて伝え、備品まで含む提供仕様を選びます。

100〜150名では、台を分ける案もありますが、追加の場所と補充の経路が必要になります。机を増やした結果、通行や避難の経路が狭くならないよう施設へ確認します。提供台の数を人数だけで決めず、使える空間と事業者の作業方法から判断してください。

5.搬入と会議室転用の時間から、設営方法を絞る

会議室を使えるのが直前からなら、現地で組み立てる物や盛り付ける作業を減らせるかを相談します。完成した状態で運べるものでも、搬入経路やエレベーターに制約があれば別の方法が必要です。車両の到着から会場で提供できる状態になるまでを、作業ごとに確認します。

入館申請、荷物を降ろす場所、搬入用エレベーター、会場までの距離を手配先へ伝えます。到着時刻だけを指定しても、建物内で待機が発生すれば設営時間が減ります。施設側の利用条件を確認し、手配先と実現可能な時間を合わせてから、社内の開始案内を確定します。

通常の会議から転用する場合は、社員が片付ける物と、設営担当が扱う物を分けます。机の上が空になる時刻を約束できないなら、その前提を隠さず伝えます。必要な準備が終わらない場合の代替として、別の部屋、簡略化した提供方式、開始時刻の見直しなどを主催者と検討しておきます。

最終的な条件表には、使用可能な設備、使えない設備、設営時間、提供場所、持ち込む物を記載します。未確認の項目は確認中と明記し、誰がいつ回答するかを添えます。設備の推測を確定情報として渡さないことで、手配先が当日初めて制約を知る事態を減らせます。

当日は、打ち合わせと違う条件がないか設営前に確認します。予定の机が使われている、冷蔵庫に空きがないといった変更は、事業者へ伝えて対応を相談します。料理の保管や提供を独自の方法へ変えず、確認した仕様で進められる状態を整えてください。片付けに使う場所と回収時刻も、設営の時点で共有しておきます。

費用の比較は、この提供仕様がそろってから行います。設備を持ち込む案と社内設備を使う案では、運搬や設営に必要な作業が異なります。OFFICE de PARTYの管理費10%についても、対象項目と税の扱いを見積もりで確認します。価格だけで設備の不足を見落とさず、実施できる条件を優先して選びましょう。

6.オフィスの条件をさらに整理する関連記事

会議室の転用手順はオフィスパーティーの開き方、開催目的はオフィス懇親会の作り方、使える場所の整理は狭い会議室のレイアウト例で確認できます。

7.設備と提供方法のよくある質問

厨房がなければケータリングは頼めませんか?

一律には決まりません。作業台や水回りなどの条件を伝え、対応できる料理と提供方式を事業者へ確認します。

社員用冷蔵庫を使えばよいですか?

利用許可、寸法、管理方法を確認する必要があります。空きだけで判断せず、施設と手配先へ相談してください。

直前まで会議がある部屋でも開催できますか?

転用に必要な時間と作業によります。片付けが終わる時刻を伝え、現地作業を減らす方法や別案を検討します。

設備に合わせて提供方法を決めると、社員が当日の不足を埋める負担を減らせます。OFFICE de PARTYへ人数・予算・目的と会場の条件をお伝えいただき、実施できる仕様からご相談ください。

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